• 海と坂と

  築70年の屋舎をセルフリノベーションしたレトロカフェ 冬の味覚づくしのメニューに舌鼓

  きらきら坂の中腹に位置する｢海と坂と｣は､2019年夏にオープンしたノスタルジックな雰囲気のゆるカフェ｡

  古き良き風合いを残した店内は､レトロな家具やインテリア雑貨が配置されインテリア雑誌さながらの雰囲気が味わえます｡ 冬のランチメニューは赤穂の海の幸の牡蠣を使った『牡蠣のグラタン』｡ クリーミーなベシャメルソースに､ぷっくりと大きな牡蠣の身がゴロゴロ｡ 赤穂産の旬のレモンをしぼるとビタミンCが牡蠣の鉄分の吸収を促してくれそう｡ お腹が満たされたらフレッシュなイチゴをたっぷり使った『イチゴパフェ』はいかが？ピスタチオの生クリームやバニラアイスなど､どこにスプーンを入れても違う味が楽しめます｡ 添えてある自家製イチゴラスクをディップして味変も｡ イチゴがとれる春先までの限定スイーツです｡ ハンドドリップで淹れる『海坂ブレンド』はテイクアウトOK！きらきら坂を下りながら散歩のお供にいかが｡ きらきら坂を歩くときはハートの石を探しながら歩いてみて！

  金額

  • 牡蠣のグラタン - 1,250円
  • イチゴパフェ - 1,050円

  海と坂と

  • 0791-56-5210
  • 営業時間 - 11:30〜18:00
  • 定休 - 水・木曜
  • 駐車場 あり／無料観光駐車場

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• 伊和都比売神社

  鳥居越しに見える大パノラマ 特等席から眺める美しい海景

  女性の祭神をまつる赤穂御崎の伊和都比売(いわつひめ)神社はマストで訪れたいインスタ映えスポット！

  鳥居越しに見える瀬戸内海の大パノラマは必見です｡ 航海安全､大漁祈願にご利益があり､海上から参拝するためこの位置に建てられたとも言われているのだとか｡ 境内の一角にある｢一望の席｣は播磨灘の絶景が目の前に広がる特等席｡ ベンチに腰をかけて海を背景に撮影するとフォトジェニックな一枚に｡ 縁結びにもご利益があると言われていて､『姫守(ひめまもり)』が人気を集めています｡ 顔の部分は手書きでそれぞれ表情が違うのだとか｡

  伊和都比売神社(いわつひめ)

  • 0791-42-3547
  • 駐車場 あり

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• 御崎ガラス舎

  きらきら輝くガラス工芸品 オリジナルのガラス製作の体験も

  ｢海と坂と｣の向かいにある｢御崎ガラス舎｣は､ガラス作家のオカモトヨシコさんのアトリエ兼ガラス工房｡

  窓から降り注ぐ冬の穏やかな陽の光を浴びて､色鮮やかにキラキラと輝くガラス小物が所狭しと並びます｡ 赤穂の塩が入ったお守りは赤穂メイドのお土産としてぜひ｡ ステンドグラスのワークショップはチェックして｡ 所要時間は1〜1.5時間｡ 絶景ロケーションから得られるインスピレーションとガラスが持つ美しさとを掛け合わせてカタチある思い出を作ったら､海をバックに撮影会をしてみては？

  御崎ガラス舎

  • 0791-25-4134
  • 営業時間 - 10:30〜17:30
  • 定休 - 不定休
  • 駐車場 あり／無料観光駐車場

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• 祥吉

  瀬戸内を見渡せる開放的な露天風呂 大パノラマの絶景にうっとり

  瀬戸内海を臨む絶景風呂が楽しめる｢祥吉｣で旅の疲れを癒やして｡大浴場｢爽天(そうてん)の湯｣は､きらきらと光る瀬戸内海の水面に空模様が映り込みます｡

  その湯船はまるでウユニ塩湖を眺めているかのような不思議な感覚｡ 波打ち際の浴場棟｢蒼海の湯｣は､瀬戸内一の広さを得て､まさに180度の大パノラマ！お風呂を上がったら､湯上りサロンや海景色を一望するロビーラウンジで小休憩｡ ロビーラウンジには湯上りにアイスキャンディーのサービスもありますよ｡ 穏やかな瀬戸内の潮風と波の音を感じながら､至福のひとときを満喫して｡

  金額

  • 中学生以上 1,500円
  • 3歳以上 800円

  ※バスタオルは1枚200円

  祥吉

  • 0791-43-7600
  • 電話受付時間 - 8:00〜20:00
  • 定休 - 水・木曜
  • 駐車場 あり／無料観光駐車場

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• オサキ和カフェ

  リゾート感たっぷりの海沿いカフェで 優雅なディナータイムを

  バリ風×和モダンな雰囲気で大人女子が喜ぶ｢オサキ和カフェ｣｡ 眼前に広がる絶景を楽しみながらいただくグルメは和食専門のシェフが作る和洋折衷料理｡

  海の幸はもちろん､今アツイ熟成肉も堪能できるとあって肉好き女子にも自信を持ってオススメしたい店です｡ プリップリの牡蠣とマッシュルームをオリーブオイルで煮込んだ『牡蠣のアヒージョ』は十三穀ブレッドに乗せて辛口白ワインとともに｡ 一定期間熟成させることで旨味成分が増え肉の旨味がアップした『オサキ熟成ステーキ』も外せない！驚くほど柔らかな肉質はアメリカ産の赤身肉を使用｡ 脂質が少なく低カロリーなのでヘルシー志向の女子にもオススメです｡ ジュワッと溢れ出る肉汁がたっぷり絡んだ京ナスも名脇役！

  金額

  • 牡蠣のアヒージョ - 1,520円
  • オサキ熟成ステーキBセット(ご飯・味噌汁・サラダ付) - 2,100円

  オサキ和カフェ

  • 0791-46-8103
  • 営業時間 - 平日11:00-17:00 / 土日祝11:00-17:00 17:30-21:00
  • 定休 - 月曜・第3火曜
  • 駐車場 あり

  ※ディナーは要事前予約

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• 加里屋旅館Q

  城下町の歴史を感じる日本家屋で ゆったりとした一夜を過ごして

  令和元年5月に｢赤穂温泉 潮彩きらら祥吉｣の姉妹旅館としてオープンした｢加里屋旅館Q｣｡

  大正期の古民家を当時の趣を残しつつリノベーションした宿は非日常感たっぷり｡ 部屋は全部で5室｡ それぞれ異なるしつらえでどこを切り取ってもレトロモダンな絵になる空間が広がります｡ また､各室ゆったりとした風呂を設けているので朝起きてすぐ湯浴みを楽しめます｡ 館内には坪庭や茶室､読書室もあるので､お気に入りの場所を見つけて､ゆったりと流れるひとときを過ごしてみては｡

  ※忠臣蔵のお酒は食事がないお客様への提供はありません｡

  加里屋旅館Q

  • 0791-56-5488
  • 兵庫県赤穂市加里屋1996

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• 花岳寺

  歴女じゃなくても一度は訪れたい 忠臣蔵で話題のスポット

  時代劇の冬の風物詩ともいわれる｢忠臣蔵｣｡ 赤穂藩に仕えている義士たちが悲業の死を遂げた主人の仇(あだ)討ちをする物語です｡

  毎年12月14日の討ち入りの日には｢義士祭｣が行われ､赤穂は｢忠臣蔵｣一色に染まります｡ その物語に登場する藩主や47人の義士をまつっているのが｢花岳寺｣｡ 境内には遺髪を納めたと伝わる墓所や貴重な資料が展示されている宝物館があり､忠実な義士たちの熱い思いを感じることができます｡ 二つの家紋が描かれた本堂正面の白い垂れ幕の前では､忠臣蔵のワンシーンを連想するような歴史的ショットが撮れるかも｡ 訪れる前に映画やドラマで｢忠臣蔵｣を予習すれば､より深く赤穂を知ることができそうです｡

  花岳寺(かがくじ)

  • 0791-42-2068
  • 営業時間 - 9:00～16:00
  • 定休 - 水・木曜
  • 拝観料 - 無料

  ※墓所や宝物館の見学は一般400円､高大学生200円が必要

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• 宝珠山 妙見寺

  見渡す限りのオーシャンビュー パワースポットで元気をフルチャージ

  宝珠山の中腹に建つ｢妙見寺｣｡ 観音堂からは､坂越湾に浮かぶ生島を眼下に眺めることができます｡

  生島や宝珠山霊場､大避神社などと並ぶ､知る人ぞ知るパワースポットです｡ お堂の屋根は4枚の三角形が組み合わされていて､ピラミッドと同方向を向いていると言われています｡ 斜面にせり出した舞台に腰を下ろし､真っ青な空と海を見ていると､心が洗われ､自然の力が体に満ちていくよう｡ 気忙しい日々から解放され､大自然を眺めながらゆるりとした時間を過ごしたい人におすすめです｡

  • 妙見寺までのルートマップ

  宝珠山 妙見寺(ほうじゅさん みょうけんじ)

  • 0791-48-0555
  • 拝観 - 無料

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• 暖木

  アンティークに彩られたカフェで旬の味覚を ホット甘酒でほっと一息

  大正時代の下駄屋さんを改造したレトロかわいいカフェ｢暖木｣｡ 木の暖かみが感じられるように床材やカウンターは無垢の板を使用しています｡

  アンティークの家具やインテリアで温かみのある落ち着いた雰囲気に｡ 赤穂ならではの冬の味覚｢牡蠣｣を使った『坂越牡蠣フライ定食』は期間限定｡ 坂越でとれた新鮮な牡蠣の身はふっくらぷりぷり｡ 酢牡蠣や3種の副菜付きでボリューム満点です｡ 食後は､米糀と自家製米だけで仕込んだ『ホット甘酒』を｡ 自家製米を｢奥藤酒蔵｣に糀にしてもらったものを使用しています｡ まろやかな甘みで飲みやすく､さっぱりとした後味｡ “飲む点滴”や“飲む美容液”とも呼ばれる甘酒は肌や髪にもよく､女性の強いミカタです｡

  金額

  • 坂越牡蠣フライ定食 1,650円
  • レモン入りホット甘酒 550円

  暖木(のんき)

  • 0791-25-4622
  • 営業時間 - 10:00 ~ 18:00
  • 定休 - 火・水曜日
  • 駐車場 あり

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• 紡木

  一点物のレトロな道具や小物にときめく 暮らしに取り入れたい雑貨たち

  ランチやカフェを楽しんだあとは､坂越のレトロな町並みを楽しみながら｢暖木｣の姉妹店アンティークショップ｢紡木｣へ｡

  ふらりと立ち寄る人が途絶えない人気の店です｡ ブルーグレイのドアにモルタルの壁がおしゃれ女子の心をくすぐります｡ 店内には､全国の作家さんの作品がずらり｡ 1階は器やアクセサリーを中心に､2階には洋服を取りそろえています｡ 買付けするオーナーのセンスが人気で､入荷後､即完売となる商品も多数あるそうなので､お気に入りに出会ったらそれはもう運命！迷わずゲットして｡ 旅先での素敵な出会いがありますように｡

  紡木(つむぎ)

  • 0791-25-4622
  • 営業時間 - 11:00-17:00
  • 定休 - 火・水曜日

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• 奥藤酒造

  日本酒女子のハートを鷲掴み ワインのようにフルーティーなお酒

  桃山時代の1601年創業以来400年以上続く造り酒屋｡ 家屋は大名の本陣に充てられたほど格式が高かったといわれています｡

  300年以上前に建てられた酒蔵も現存｡ 黒羽目板に白漆喰､格子窓が美しく残る昔ながらの伝統的家屋です｡ 郷土館には奥藤家に残る当時の酒造道具や生活用具などが展示されていて､自由に見学可能｡ ショップでは銘酒『忠臣蔵』の試飲も｡ パッケージがおしゃれな『忠臣蔵 純米吟醸 47(キャトルセット)』は女性に人気です｡ ネーミングに合わせて精米歩合は47％｡ リンゴのようなあふれる酸味とすっきりとしたキレ味で､その飲みやすさに思わずおかわり！好みの一本をお土産にいかが｡

  金額

  • 忠臣蔵 純米吟醸 47 - 2,100円(税別)

  奥藤酒造(おくとうしゅぞう)

  • 0791-48-8005
  • 営業時間 - 9：00～17：00
  • 定休 - 日曜・祝日

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• 坂利太

  ナポリの伝統菓子アラゴスタから生まれた 牡蠣がモチーフのドルチェ

  青い暖簾が目を引く洋菓子店｢坂利太(サリータ)｣｡ ナポリ伝統菓子『アラゴスタ』の専門店｡

  牡蠣のシーズンになると登場する『海のミルク』｡ カキの殻をかたどった大きなラングドシャの上に､ほんのり塩気が利いた生乳ソフトクリーム､みたらしのような甘じょっぱい牡蠣エキスソースがとろり｡ ミルキーでコクがありながらも後味はスッキリ｡ 添えてある牡蠣の身に見立てたプチシューと､スポンジケーキを絡めて召し上がれ｡ 持ち帰り用には牡蠣の殻をかたどった焼き菓子『てーてってー』を｡ 何層にも重なったパイ生地はパリッザクッの新食感｡ かわいい牡蠣の身がのった『カキータ』は限定なので､出会えたらラッキーかも!?

  金額

  • 海のミルク - 518円
  • てーてってー - 185円

  坂利太(サリータ)

  • 0791-48-8658
  • 営業時間 - 平日10:00～17:00
  • 定休 - 火曜日・第1水曜日・第3月曜日

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• Patisserie Noé

  地元で愛されるパティスリーで 赤穂のイチゴや塩を使ったスイーツを

  赤穂産のフレッシュな素材をいかしたスイーツが自慢の｢Patisserie Noé(パティスリー ノア)｣｡

  ケーキや焼き菓子を求めて､地元はもちろん遠方からも多くのファンが訪れます｡ 赤穂の農家｢まるおファーム｣のイチゴを使用した『まるおファームのイチゴプリン』は西播磨フードセレクションの特別賞を受賞した実力派スイーツ！イチゴの食感を残したコンフィチュールを敷き詰め､クリーミーなイチゴプリンをとろり｡ 甘酸っぱいイチゴの果肉が存分に味わえます｡ リピート率が高い焼き菓子『赤穂の塩サブレ』も要チェック｡ 生地に赤穂の塩を使い､チーズとアーモンドを混ぜ込んで焼き上げています｡ サックリ軽い食感で､ほんのり塩味とチーズの風味｡ 一度食べたらやめられない､クセになるおいしさです｡

  金額

  • まるおファームのイチゴプリン - 350円
  • 赤穂のしおサブレ 9枚入り - 1,500円(1枚140円)

  Patisserie Noé(パティスリー ノア)

  • 0791-43-2031
  • 営業時間 - 10：00～19：00 / イートインは18：00まで(L.O.17：30)
  • 定休 - 火曜・第3月曜日
  • 駐車場 あり

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本記事は兵庫県はりまエリアの地域情報サイトTANOSU(タノス) のライターにて取材･校正を行った上で作成した記事です｡
内容は2020年2月10日時点の情報のため､最新の情報とは異なる場合がありますので､あらかじめご了承ください｡